これまでに実際にあった被害や出来事です
どれだけたくさんの完熟イチゴがあっても、夕方になってハウス内を見回ってからでないと、翌日の開園予定を『よほどのこと・想定外のことがおきないかぎりは開園いたします』としか表示できない理由が、ここにあります。
こういったページを出しているお店って、うるさそうとか、店員がこわそう、ちょっとしたことでも文句を言われそうと思われるかもしれません。
ですが、なにも表示していないお店やいちご園で、もし設備や商品を傷めてしまえば?それは弁償していただかなければならないということは、いちご狩りに限らず、どんなお店やどんな場所でも起こりうる、一般常識的なことではないでしょうか?
当園では、これまでにあった実際の被害をあえてお知らせすることにより、それを起こしてしまうかたを減らすこと、そして、よりたくさんのかたに気持ちよくいちご狩りを楽しんでいただきたいという願いから、このページを作りました。
お客さんに楽しんでいただくことを第1に考えてのことです。
ここを読んでいただいたうえで、当園がお願いするルールやマナー、また、“来園されるお客様へのお願い”のページをお読みいただければ、その意味をより深くわかっていただけることと思います。
お越しいただくかた、ひとりひとりのすごしかたによって、ほかのかたが楽しめるかどうかが、まったく変わってきます。
ご理解いただき、ご協力いただけるとうれしいです。
2015年4月5日の被害
小学生2人組により、ハウス内のいたるところのイチゴを“わざと”傷められました。
こういったことがあるから、『保護者のかたは必ずお子さんといっしょにまわってください』とお願いしているのですが…
このときの第2ハウスの完熟イチゴは、すべて全滅しました。(トマトコンテナ5〜6杯ぶんもの完熟イチゴ・30kg以上です…)
なにを考えてこんなつまらないことをするのか、こんなことをしてなにが面白いのか。
このときの子が面白がってこのページを見るかもしれませんが、こんなことを続けていれば、いずれまちがいなく自分にはね返ってくるということを覚えておいてもらいたいです。(どの子がやったか、わかっています)
じつは“この子達は危ない”と気づいてはいたのですが、ほかの作業に追われてしまい、目が行き届きませんでした。
この日のほかのお客様も、『今日は傷んだイチゴが多い』と思われたことかと。
せっかく楽しみにしてお越しになられたみなさんにも、たいへんなご迷惑をおかけしてしまい、まことにもうしわけありませんでした。
今後はやはり、保護者のかたにお子さんをきちんと見ていただくようにすること・“これは危ないかも”というようなときは、さいさい見回るようにしていきたいと思います。
@イチゴ投げ合戦(2012年1月・4月の被害)
A食い荒らし
B子供による被害
Cもったいないから捨てる
D窃盗団
E無銭飲食
【番外編】
F迷ったからまけなさい!!
G予約キャンセル関係
などなど、これらは大きいところですが、これ以外にも小さいことはいろいろありました。
こういった事例をみなさんに知っていただくことで、同じことが起こらないことを願い、このページを作成することにしました。
なお、ここを読んで、『そんな人がいるのか!!そりゃひどい!!』と思われたようなかたは、ぜんぜん大丈夫な人ですので、どしどしお越しくださいね。
(というか、ここを読んでくださるようなかたは、もともと大丈夫なかたでして。)
@イチゴ投げ合戦(2012年1月・4月の被害)については、別のページで詳しくのせています。 これはもう、『器物損壊・営業妨害』レベルの、とてつもなく悪質な行為でした。被害総額は数十万円にものぼります。 |
A食い荒らし :『今日は特別!食べ放題だから入園料の“もと”をとらないと!!』の結果がこれです… | |
![]() その日の完熟、また翌日以降のお客さんに食べていただけるはずだった、数十人ぶんのイチゴが先だけかじられてゴミ箱に… このゴミ袋の中身、ほとんどがその人たち“だけ”の食べ残しです。 このあと数日は臨時休園することになりました。 たいがい、『もとを取るくらい食べろよ!!』といったことを言う保護者のかたの一言でスタートしてしまいます。 その“もとを取る”とは、どういうことなのでしょうか?? 居酒屋などでの飲み放題なら、1杯いくらのビールを何杯飲んだらという計算はたちます。 また、スーパーなどで買って食べる、パック入りのイチゴであれば、1,000円ぶん食べるには何粒ということがわかると思います。 ですが、当園でのイチゴ狩りは、『他では食べられない、真っ赤に熟れた・しかも自分で選んで摘み取った、とれたて新鮮なイチゴ』を食べていただくことで、“どれだけ食べたらもとが取れる”という比較対象になるものはないんですよね。 『ハウスに入ってイチゴ狩りをしていただくための入園料』です。 その入園料のなかに、“完熟イチゴを満足するまで食べていただく”ことが含まれている、と考えていただけたら、“何粒食べたらもとがとれる”といった考え方はちがうということを理解していただけるかと。 極端な話、ほんの数粒でおなかいっぱいになったかたでも『ホンモノの完熟イチゴが食べれた』と大満足してくださるかたもたくさんおられますから。 こんな食べ方をする人って、赤かろうが白かろうが、手当たりしだい食べてしまうわけで、『スーパーで買う普通のイチゴ』と、完熟イチゴの区別がつかないんだと思います。 これは、ホームページを見て、いつも来てくださっているお客さんは、まず絶対にしないことです。 |
![]() こんな食べ方で残りは捨てる、どれだけ非常識なことか… 例えるなら、 ●お寿司の食べ放題で、上に乗ってるお刺身だけ食べて、シャリは捨てる ●ケーキの食べ放題で、上に乗ってるフルーツやクリームだけ食べて、スポンジは捨てる ●ごはんおかわり自由のお店で、茶碗に半分ごはんが残っているのに、おかわりする。(新しいご飯を持ってこさせる) のと同じレベルです。 まったく非常識ですよね??? (しかも画像のものは、完熟するまでにあと数日もかかる未熟なイチゴ。このあとハウス内を見て回ったら、うまそうな完熟イチゴだらけでした) 全国的に、いちご狩りでこういった被害が後を絶えないという報道をよく目にします。 ほんとうに悲しいことです。 すべてのいちご園さんが、きれいに食べてくださいねというお願いをお客様にしてくだされば、こういった被害は減っていくと思うのですが… |
きれいに食べたうえでの“食べ放題”です。ここを間違えてしまわないようにお願いします。 あまりにもひどい食べ残し行為は、やはり営業妨害ということになってしまいます。 数日間もの臨時休園というのは、当園にとっても大打撃であるのはもちろんのこと、楽しみにされていたほかのお客様にもたいへんなご迷惑をおかけすることになります。 食べ物を粗末にしない、この当たり前のことをしていただければ。 |
B子供による被害(というより、お子さんをちゃんと見てくださらない保護者のかたによる被害です) いまだに当園のイチゴが傷む、いちばんの原因です。 ハウスの中なら危険がないからと、保護者のかたたちがハウスの出入口あたりにいて、子供たちはハウス内で自由に遊ばせる、いちご園を公園と間違えているかたたちによる被害です。 こういったかたたちが来られたあとは、ほぼ100%といっていいくらい、なんらかの被害がでています。 |
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握りつぶされたイチゴです。 | こちらはあきらかにわざとやったもの |
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◆左のものは、小さいお子さんがイチゴを取ろうと、にぎって引っ張り、取れなかったからそのまま放置したもの。 左のような、小さいお子さんがすることは、『イチゴを取ろうとして取れなかった、または食べるイチゴ以外はさわってはいけないことがまだわからない』こと、1粒や2粒は仕方のないことだと思います。 それでも、これをやり続けてしまえば、ハウス内はつぶれたイチゴだらけに。 ◆いっぽう、右のものは、完全に“わざと”やったイタズラによるもの。 とくに右のようなことをする子供は、@のいちご投げをするような子供の予備軍です。 画像のものは、これから完熟して大きくなれば、デパートのフルーツ専門店で1粒500〜1,000円で売られるのと同等のイチゴです。 これをする子は、ヘタ入れの紙コップももたずにハウス内をうろうろし、イチゴの先だけかじってはそこらへんにポイポイ捨てることも多いです。 あまりにもこういった被害が続いたことから、受付に『イチゴをつぶしてまわってしまうお子さんがいますから、保護者のかたはかならずついて回ってください』という張り紙をした、まさにその日です。 それまでこんなひどいつぶしかたをする子はいませんでしたし、その張り紙を見て、声に出して読んで入園したうえで、ふざけてわざとしたことです。 『この子はもしかしてあのときの?』と思ったら、帰ったあとに見ると、やはりまったく同じことをやっていたという子もいます。 たぶん、『まさかうちの子はこんなことしない』と、みなさん思われるでしょうが、実際にこんなことをする子がいる、これをした子供の保護者のかたも『まさかうちの子は…』のはずですし、それをしている姿を見ていないだけなんです。 @のイチゴ投げも、『まさかうちの子が』、わたしたちも『まさかこんな年頃の子(?)が犯人だったとは…』。だったわけですから。 いっしょうけんめい育て上げてきたイチゴを、こんな面白半分で台無しにしてしまうような子供がいること、その1人2人のする行為によって、多大な被害を被ってしまうこと、これらはまぎれもない事実です。 これをする子は、ハウス内外で走り回る・設備を破壊するなどもしてしまうことが多いです。 どちらにせよ、スーパーやコンビニなどで、陳列してある商品をつぶして回るのとおなじレベルのことです。 どちらにも共通して言えるのが、『お子さんをちゃんと見てくださらない保護者』のかたの子供がやったことだということ。 『うちの子は大きいから大丈夫』『何度も来ているから大丈夫』『そんなルール、自分には関係ない』といったことなのだろうと思います。 たしかに、私たちが見ても、この子はひとりで回っていても絶対に大丈夫・イチゴを大切にする・他の人の迷惑になるようなことはしないという、イチゴ狩りのプロになっているようなお子さんはかなりいます。 でも逆に、そういうイチゴ狩りのプロとも言えるような子にこそ、必ず保護者のかたがいっしょについて回ってくださっています。 【お子さんとずっといっしょにいてください】というルールをすでに保護者のかたが守っていない、そのお子さんが、ルールやマナーを守れますか?ということなんです。 すべてのお子さんがイチゴを傷つけたり悪さをするということではなく、ルールを守っていただけない保護者のかたのお子さんが、やはりルールを守れないケースが大多数です。 9割以上のかたは、必ずお子さんとずっといっしょにいてくださっています。 そうでないかたは1割にも満たないです。 その1割未満の、『子供だけがハウス内を歩き回っている』のを見かけたあと、ハウス内を見て回ると、必ずこういうことになっています。 それが『お子さんを見てないと、間違いなくこういったイチゴができてしまう』ということを念頭に置いていただけたら。 ハウス内にぶら下がっているイチゴは、1年以上かけて育て上げた大切なイチゴであり、1粒1粒が大切な商品であるという認識を持っていただきたいのです。 なかには、わからずに白いイチゴを取ってしまった子供に対して、『それは食べられないから捨てておきなさい』などという保護者のかたさえいます。 それが悪いことだと思わないから、とってみて食べられそうにないイチゴは捨てて回る、それを繰り返すようになります。 お子さんがさわった、つぶした、落としたイチゴは、保護者のかたが責任を持って食べるか、量り売りで代金をお支払いいただく、それが“一般常識”だと思いますが、みなさんはどう思われますか? 保護者のかたは、必ず“ずっと”ついて回ってください。 どれくらいの年齢の子なら大丈夫なの?小学生なら大丈夫じゃないの?と思われるでしょうが、それはなんとも言えないところがあります。 上のわざと握りつぶしたイチゴは小学生がしたこと、それどころか@イチゴ投げ合戦(2012年1月・4月の被害)は、高校生と中学生の2人組による、とんでもない被害だったといえば、“どれくらいなら大丈夫かは、なんとも言えない”の意味をおわかりいただけるかと。 少なくとも、小学生くらいのお子さんにも、必ず保護者のかたがいっしょにいてくださるよう、お願いします。 ![]() ![]() ハウス内に配って置いている資材をかき集めて、『新幹線』みたいに10mほどにわたって並べられていたもの。 これ自体は、ほほえましい光景ではあるのですが… お客さんが踏まないところに寄せて置いているものですが、通路の真ん中にこれがあると、ちょっと危ないんですよね。 右のは並べる前にかき集められたものが、通路の真ん中に山積みにされて放置されたもの。 じつは、この資材にはサイズがいろいろあり、使う場所ごとにちょうど良い間隔で置いているものでして、これを拾い集めて、次に使うためにはこれらを仕分けして、どこからもってきたものか探しては配らなければならないという、何時間もの、けっこうな手間がかかっちゃいます。 そういった意味では、それに時間を取られ、他の作業にも影響がでてしまう『被害』になってしまうんですよね。 で、やっぱり問題は、お子さんはこれをするあいだ、ハウス内を走り回り、途中には先だけかじって捨てられたイチゴが多数… 受付のときにご説明し、またイチゴ狩りしている途中でもお子さんたちだけが走り回っているのを見かけて再度『必ずいっしょについていてください』とお願いしたのですが、結局やっぱりお子さんを見ずにイチゴ狩りされた保護者のかたたちでした… 帰り際に、『ひどい食べ方をする人は、次回の入園をかたくお断りします』の看板を見て、『じゃあ、私たちは次から入園できないねぇ、あはは』と笑いながらお帰りになりましたが… そして、そういったかたに共通するのは『ハウスの中やまわりでは走らないで』『工事現場に入ってますよ』『駐車場で遊ぶのはあぶないですよ』『ハウスの設備はさわらないで』『これはほかの農家さんの畑・機械です』『ミツバチの巣箱はあぶないです』などなど、ひとつひとつ、そのつど気づいては伝えに行かなくてはならないことが多く、しかもそのたびに『○○だから必ずいっしょにいてください』とお伝えしても、やっぱり目を離しているということ。 いちおう自分の近くに子供をおいて、ベンチで話をしている人、そのベンチの周りのイチゴが軒並みつぶされていた、なんてこともありました。 これは『見ていない』のと同じですよね… そういうことがおきたあとは、トイレのドアのたてつけが悪くて、ドアが閉まらないこともあります。 ドアの取っ手にぶら下がって遊んでしまうようで、蝶番(ドアヒンジ)が曲がってしまい、交換しなくてはいけなくなることも。 『子供による被害』という表題をつけておりますが、じつは『お子さんをしっかりと見てくださらない保護者のかたによる被害』なんですよ。 これらをすべてお伝えするのはたいへんな時間がかかることですので、 お子さん連れのかたは、まず『お子さんにずっとついて回ってしっかり見てくださったうえで、ご自身もイチゴ狩りを楽しむ』ということをお願いします。 そして、園内は遊び場ではなく、イチゴ狩りをする場所という認識をお子さんにもっていただくよう、保護者のかたにはくれぐれもよろしくお願いします。 お子さんたちを守るために、駐車場にのぼり旗やロープで『暴走して突っ切っていく車防止柵』を作っていますが、 ●そのロープを踏んで、のぼり旗を折ってしまう(2013年だけですでに5回) ●日曜など、車の台数が多いときは、そののぼり旗を抜いていますが、その穴に小石を詰め込んでしまう などをしてしまう子供がいるんですよね・・・ ちょっとしたことではありますが、のぼり旗のポールも1本400円ほどはします。 のぼり旗を立てるための穴も、コンクリートを機械で破砕し、塩ビパイプを埋めていますので、これに小石を詰め込まれてしまうと、また新たに穴を作って塩ビパイプを埋めなおし、その手間は、機械の準備からあわせて1時間以上、材料費もかかります。 お子さんの安全のために作った設備を、お子さんに壊されてしまう、それでほかの作業をするはずの時間をとられる、大事な作業に手が回らないといったことにならないよう、いちご園ではイチゴ狩り以外はしない(させない)よう、くれぐれもお願いします。 2015年からは、『保護者のかたは必ずお読みください』という、お願いの看板を出すようにしておりますが、それはこういった経緯があるからです。 “お子さんだけがハウス内を歩き回っているのを見かけたら、いちご狩りを中止していただく、もし被害がでていれば、弁償していただくことにもなりかねません”と、あえてきびしいことを書いてはおりますが、そこまでしないとお子さんを見てくださらない、それでも見てくださらないかたさえいる、それが現実です。 お子さんが走り回れば、イチゴが落ちてしまうだけでなく、必ず『目に見えない傷』が無数にイチゴにつきます。 そのイチゴには、病原菌が付きやすくなり、 病気にかかります。 そうなると、走り回った列のイチゴすべてが傷むことになります。 1列あたり、どれだけのイチゴがぶら下がっているか、それがすべて傷めば、どれだけの損害になるか、走り回るということは、ハウス内のすべてのイチゴが傷むということ。 それをすべて弁償できますか?ということなんです。 だからこそ、お子さんだけが歩き回っていたり、走り回っていたりするのを見かけたら、いちご狩りを中止していただかなければならないことになってしまうんです。 そうなってしまわないために、“ぜったいにお子さんといっしょに”をお願いします。 |
Cもったいないから捨てる(?????) | |
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この画像は、お客さんがすべて帰られた後にハウス内のイチゴの状況を見回った時にみつけたものです。 このイチゴ、傷んでいたのかな?と見てみると、キレイなイチゴばかりでした。 考えられるのは、 @たくさんもいで食べてたらおなか一杯になったからコッソリ捨てる Aおなじく自分でつぶしてしまい、美味しくなさそうになったから捨てて新しいのを食べる B量り売りで収穫していたら、思ったより取ってしまったからお金を払うのが“もったいないから”捨てる C収穫していたらパックごと落としてしまったから捨てる Dいっぱいキープしておいて、よさそうなのだけ食べてあとは捨てる などなど、いろんな理由が考えられますが、どれをとっても常識のない、悪質な行為です。 この行為の悪いところは、ほかのお客さんがおいしく食べれたはずのイチゴを粗末に扱うことに加えて、気づかずにずっと放置してしまって、腐ったり病気になった場合、そのまわりのイチゴ株まで枯らしてしまうということでもあります。 |
イチゴは一粒ずつ摘みとっては食べる、取ったイチゴは責任をもって食べるか、買って持ち帰ってください。(あたりまえのことですよね?) |
D窃盗団 |
入園してすぐに人気(にんきでなく“ひとけ”です)のないハウスに入ったと思ったら、ガサガサ・バサバサとビニール袋にイチゴを山ほどもいで入れていました。 数人が代わる代わる、見張り役まで置いて。(入口のほうに意識を集中していたようですが、ハウスの外から見えてました) これはもう、犯罪のプロ集団と同じく、計画的で悪質な行為です。 ほかにも、タッパーウェアにイチゴをきれいに詰め込んで持ち帰る人。 大き目な手提げ袋の口を開いたまま肩にかけ、イチゴを入れながら食べるというケースも。 これらに共通するのは、『一泊旅行でもするんですか?』というような大きなバッグを、なんとしてでも持ち込もうとすること。 そういった人にバッグを持ち込ませないよう、バッグの持込み禁止とさせていただきました。 他園では、(まちがいなく盗んだイチゴが入っている)バッグの中味を見せてくださいと言っても絶対に見せず、そのわりに『気分を害した!!』と怒って帰ったなんて話もよく耳にします。 そのわりに、イチゴの地方発送を依頼したという、普通ではちょっと考えられないことすら… そういった万引きという犯罪を防ぐため、『万引きは見つけ次第通報します、バッグを持ち込まれた場合は中をあらためさせていただきます』と、あえて厳しいことを書いた張り紙を張っております。 |
E無銭飲食 |
『こんどイチゴ狩りに来ようと思っている、ハウスの中を見せてくれ、ぜったいに食べないから』ということでハウスの中に入れた人。 または、『今日は時間がどうしてもとれない、イチゴ狩りでの入園はできないが、量り売りでイチゴを取って買わせてもらえないか?』ということで、しかたなく入れた人。 なかなか出てこないなと思っていたら、数分後に出てきた姿は、服はたれたイチゴの赤い汁でべっとり、『こんど必ずイチゴ狩りに来ますね』と、にっこり笑った口元には、イチゴの食べかすが… 『絶対食べない』って、食べてるやろ!!それも服にしたたるほど、大急ぎでどれだけ食べたの??って感じで… 完全な無銭飲食、食い逃げ事件ですよね???? ひどい人は、『おいしかったからこんどイチゴ狩りに来ますね』とニッコリ… おいしかったって、『ぜったいに食べない』のに、見ただけでそれがわかる、すごい想像力ってことですか????それともエスパー?? それ以来、ハウス内を見ていただくときは、入り口のところでいっしょに見るようにし、量り売りだけでの入園はお断りにいたしました。 |
来園されるお客さんへのお願い(とくに保護者のかたへ)のページでお願いしているようなことは、すべてこういった被害を防ぐためのお願いです。
今後、こういった被害のページや、新たにお願いするようなルールやマナーが増えて行かないことを祈るばかりです。
(ほんのごくごく一部の人のやることで、じつはこれらはみな“いくつかのことをセットでやる状態”になっているようなことが非常に多いです。)
【番外編】
F迷ったからまけなさい!! |
連絡なし・予約なしで飛び込みで来られたお客さん。 『道が分かりにくかったから迷った!来るのに1時間もかかったわよ!!!入園料をまけなさいよ』って… もう、わけがわかりません。 で、どちらからお越しですか?と聞けば、●●から来たとのこと。ふつうに1時間かかるとこなんですが… あとは、これまた日曜の夕方に飛び込みで来られ、ハウスに勝手に入り、入口付近のイチゴを見て『大きいのないじゃないの!!赤いのないじゃないの!!』と怒って帰る人も…(奥にはまだ完熟があったのですが、こういう人はAをやってしまう人なので、あえて教えませんでしたが) そいいうかたが入園されると、『大きくても小さくても真っ赤なイチゴ』を食べてくださいとお願いしても聞き入れてもらえず、ほぼまちがいなく、翌日以降のお客さんに食べていただけるはずだった、熟れかけの大玉イチゴを、根こそぎ先だけかじって捨てられる、それで翌日は開園できないということが多いです。 ほんと、いろんな人がいます。 |
G予約キャンセル関係 |
※1・予約を取るだけ取っておいて、連絡もなしに来られない(こちらからの電話連絡にも出ない) ※2・予約のさいに、『行くかどうかわからないけど、行けるようなら行くからとりあえず仮予約入れとく』というひと ※3・同じく『キャンセル料はいるのか?』という確認をしてから予約を取ろうとする ※4・当日になって『予約した○○です、キャンセルします』“プチっ”と、それだけ言うだけ言って電話を切る ※1については、道に迷っているとか、途中でなにかあったのでは?と心配しながらお待ちするわけですが、ひどいときは“11:00までのご入園”で、人数制限しての予約受付で、結局13:30まで待っても来られない・連絡もない・こちらからの電話にも出ないなんてことも。 お昼過ぎにはほかのお客さんは帰られ、その人を待つために開園状態で待ち続け、飛び込みで来られたかたをお断りしてまでイチゴを確保したうえで、結局来られない…これ、どうなんでしょうか? ※2〜4については、いくらキャンセル料が発生しないからといって、そんな予約のしかたはないですよね?? お客様には、来園していただくことが前提でお取りする予約、それに対して、あとからお問い合わせいただいたかた(予約が取れたら絶対に来てくださるかた)をおことわりしてまで、予約をお取りしているかたの完熟イチゴを確保しているわけですから。 いわば“当園とお客様のあいだで約束する”のが予約です。 入園されるお客様の、ほかの人への・イチゴにたいする思いやり、ルールやマナーを守っていただくことによって成り立っているイチゴ狩りです。 ご予約の時点からそういったことをされるようなかたでは、どうなのか?ということになってしまいますよね? こういったことをされる無責任なかたについては、こちらとしても“信頼して予約をお取りできないかた”ですので、次回からのご予約はお受けできません。 そうすることにより、ルールやマナー・モラルといったものを守っていただける、気持ちの良いお客さんからのお問い合わせを、できるだけおことわりせずにすみ、ご予約を受付することができますので。 また、※1のようなことがたびたびあることから、到着予定時間に遅れそうな場合はご連絡をいただくようにし、もしなければキャンセル扱いとして、そのあとのお問い合わせのかたのご予約をお受けするようにいたしました。 (ほとんどのかたは、『ちょっと遅れそうなんですが、大丈夫ですか?』と、必ず連絡をしてくださります) |