来園されるお客様へのお願い
2013年4月30日更新
これらのお願いは、イチゴ狩りをしていただくうえでの最低限のお約束ごとです。
いちご園は公園ではなく、みなさんにいちご狩りを楽しんでいただくためのものです。
みなさんの、イチゴへの・ほかのかたへの思いやりによって成り立っているのがいちご狩りです。
当園だけではなく、こういったことを表示されていない、ほかのいちご園さんでも守ってあげてください。
@ハウス内に大きなバッグ類は持ち込まないでください。 Aよく熟れたイチゴを選び、きれいに食べてください。 Bお子さん連れのかたは、必ず保護者のかたがずっとついてまわってください。 ハウス内で走り回ったり、イチゴを傷つけて回ったりするお子さんをほったらかしにしてしまう人がいます。 また、小さいお子さんを、上の子(小学生など)に見させるような人がいますが、必ず“保護者のかた”がしっかりと見てくださるよう、よろしくお願いします。 少なくとも、小学生以下のお子さん(小学生も含みます)は、かならず保護者のかたがいっしょについていてください。 上の3点は、いちご園に入園される際には必ず守っていただくことですので、守っていただけないかたは、残念ながら当園では入園をおことわりさせていただきます。 また、なんどお願いしても聞き入れていただけないかたは、いちご狩りを中止していただかなければならない場合も。 一般常識的なことではありますが、これらを守っていただけない、ごくごく一部の人により、イチゴや設備への被害が絶えません。 ※お子さんが走ってしまえば、体が当たらなかったとしても、その風でイチゴが揺らされて、走った列のすべてのイチゴに傷がつきます。その傷から菌が繁殖して、イチゴがすべて傷んでしまいます。 イチゴは非常にデリケートで、傷つきやすいものです。 【想像してみてください・・・】 あなたのお子さんがいつも通学している、歩道と車道の区別がない、細い通学路を、時速100キロの猛スピードで暴走するダンプカー。 ハウス内で走り回る子供というのは、イチゴにとって、その暴走するダンプカーと同じなんです。 どれほど怖い存在になってしまうか、ご理解いただけるのではないかと。 また、イチゴをもいでは落として回ったり、どれもこれも手当たり次第、にぎってつぶしてしまうお子さんもいます。 (わざとしてしまう子供も残念ながら実際にいますが、その多くは『小さいお子さんが無意識ににぎって回ってしまったり、取ろうとして握って引っ張っても取れなかった、つぶれてしまったからそのままにして次のイチゴを・・・』というのを繰り返してしまうケースが多いです。 1粒や2粒、失敗してしまうことは誰にでもありますし、大人でも間違って落としてしまうことはあります。 それにたいしてあまりにも目くじらを立ててしまっては、お子さんは萎縮してしまって、いちご狩りを楽しむどころではなくなってしまいます。 イチゴを上手にとれるよう、またイチゴを大切に扱うよう、お子さんと一緒について回って、楽しみながら教えてあげてほしいのです。 ハウス内のイチゴは、ひと粒ひと粒がすべて商品であり、ほかのお客様にも美味しく食べていただくためのものだと認識していただき、かならず“保護者のかたが”ずっとついて回っていただくよう、お願いします。 ひどいときには、数万円〜数十万円もの被害が出てしまうこともあります。 その場合はどれだけの金額になろうとも、弁償していただかなければなりません。 ふつうにいちご狩りしていただければ、そのようなことは絶対に起こらないのですが・・・ そういった被害、じつは小学生や中学生のやったことです。 お子さんが小さいころからイチゴの大切さを教えていただき、ほんとうにいちご狩りを楽しめるような人になってほしいと願うばかりです。 そのためにも、保護者のかたには、どうかよろしくお願いします。 ※いちご園の設備は公園などのようには作られておりません。 ふつうにいちご狩りをしていただくぶんにはなにも危険はありませんが、ハウス内には金具が出っ張っていたりするところがあります。 お子さんたちが走り回って、転んだりぶつかったりすると、思わぬケガをしてしまう恐れがあります。 また、ほかの小さいお子さんや、妊娠されているかたも来られます。 そういったかたたちにぶつかってケガをさせたりしないためにも、ハウス内やそのまわりでは絶対に走り回ったりしないよう、よろしくお願いします。 ●肩にかけた大きめなバッグでイチゴをこすり続けながら歩かれることも、イチゴが傷む大きな原因の一つです。 ベンチに置いてしまうと、ちょっと一休みしたい人が座れない状況になります。 実際になんどかありましたが、持参したビニール袋やタッパーウェアにイチゴを入れて、バッグに隠して盗んでしまう人もいました。(見つけたら通報いたします。ぜったいにしないでください) ハウス内へのバッグ類の持ち込みはご遠慮いただくよう、お願いします。 これらを守ってくださるとお約束していただけるかたのみ、お越しください。 以上は必ずお読みになり、守っていただくよう、お願いします。 みなさんがこれらを守ってくださることで、みなさんが気持ちよくイチゴ狩りしていただけるいちご園になっています。 ーーーーーーーーーーー 上のお願いやマナー、簡単に言うと、 『ハウス内にはできるだけ手ぶらで入り、真っ赤なイチゴを選んできれいに食べる、そしてお子さんといっしょにまわってイチゴ狩りを楽しんでください』 これだけです。 読んでみればごくごく当たり前の、ほとんどのかたにとっては『ふつうのことでは?』というルールやマナーではありますが、ごくごく一部のかたが守ってくださらないことから、止むを得ず表示しております。 ![]() ※団体で来園される場合は、代表者のかたが必ずみなさんに周知し、みなさんに守っていただくよう、よろしくお願いします。 |
また、これらのルールをなぜお願いするようになったかなど、くわしくはこちらに詳細を書いておりますので、気になるかたはお読みいただけたら。
ルールやマナーを、なにも表示していない・説明もしない“自由ないちご園”とはどんなものなのか?といったところもご理解いただけることかと。
すべてのいちご園さんが、こういったルールやマナーを表示してくれるようになればと、心から願うばかりです。