観光ハウスが出来るまで


この、何もない草原のような畑からスタート。
画面左側が河川敷の竹やぶで、それが畑の中まで伸びてきててもう大変

上の写真の白い軽トラがあるところが、この写真のイチゴハウス(ビニールがかかっている)
手前はイチゴ苗を育てる育苗ハウス。

これがイチゴ高設栽培用の培土です。
一袋20Lだったか40Lだったか?
水を吸うととんでもない重さです。
量が量だけに、入れるだけでオオゴトでした。
これがイチゴの栽培層です。鋼管パイプに不織布を固定します。
ここに上の写真の培土を入れていきます
培土はモミガラくん炭とピートモスの混合。
保水性や通気性が高く、イチゴには最適。
土入れ完了!
あとは植付けだけ!ってとこまできて、まさかまさかの大洪水…
(その話は洪水との闘いのところで)

で、なんやかんやで無事に植付け完了。
このハウス1200uで約10,000本の苗を植付け。
気の早い株は、早くから花が咲きました。
これ、我が家のオリジナル設備です。
イチゴの実は、けっこう重量があるので、放っておくと茎(果梗)が折れてしまい、色は赤くなるけど味のまったく乗らない『マズい』イチゴになっちゃいます。

それを防止するための果梗折れ防止です。
実は100円均一で6本組のハンガーを200組取り寄せ(店員さんもこんなにどうするの?って顔してましたが・・・)。
そのハンガーを取り付け、ヒモを2段ピンと張り、その上にマルチ(ビニール)がけ。
イチゴはその上にチョコンと載る感じに。
なかなかいい感じです。
果梗折れ防止に乗っかったイチゴ。これなら折れる心配なし
12月8日
そろそろイチゴも赤く色づいてきました。
このイチゴはあと数日で食べられそうです。
12月15日
完熟した紅ほっぺです。
いい時期に当たれば、これ以上の大きさの物も。
1シーズンに4〜5回はそんなのがズラリ。
(ちなみに写真を撮った後にこっそり食べました。)
1月6日
とうとうオープン前日です。
ハウスの中を掃除機でお掃除中。
ぎりぎりでやっと間に合いました。