いちご園はこんな感じです。

※上の案内図はふだんイチゴ狩り・イチゴ直売をしている第1ハウスです。




愛媛県南予・大洲市の肱川ぞい
約2300uのいちご高設栽培ハウスで“紅ほっぺ”を栽培しています。
みなさんにいちご狩りを思いきり楽しんでいただくために、順次拡張・改良中です。
 練乳あります。
(チューブ1本200円)

 ただ、ご用意している数は少ないので、イチゴには練乳!というかたは“my練乳”を用意してきていただければ。
 my練乳を持参された方も、受付で練乳用のカップをお作りします。
お気軽にお申し付けください。


画像は第1ハウスです。
温度調整はビニールをモーターで巻き上げて開閉する、音の静かな方式で自動換気になっています。
●真冬でも晴天時なら20℃前後の快適な温度、雨降りでもいちご狩りを楽しんでいただけます。
小春日和のようなハウスのなかで、ジャンバーを脱いでイチゴ狩りをお楽しみください。
第1ハウス(大ハウス900u+小ハウス450u)
●ハウス内は全面シート張り、腰の高さにイチゴがある(高設栽培)ので、かがまなくてもイチゴがとれます。
約50mの通路が14列、20mの通路が12列、合計で約9,000本のイチゴを植えてます。

ハウスの中・外回りともに、車椅子でもゆったりといちご狩りを楽しんでいただけるよう、改良しました。

第2ハウス(イチゴ1000u・その他野菜700u)
第1ハウスより2kmほど大洲市内よりにあります。
●第1ハウスのイチゴが少なくなった場合、第2ハウスでもいちご狩りができます。
約1000uがイチゴの高設栽培で、約8000本のイチゴを定植しています。
残り700uついては、トマトやミニトマト、その他野菜の栽培もしております。
時期があえば、新鮮な完熟トマトなどもお売りできるかも。

※お問い合わせの件数で、どれくらいのお客さんがお越しになるかの見当をつけて、第2ハウスのイチゴの量を調整しています。
ふだん、第2ハウスのイチゴは直売用に収穫してます。
   画像は第1ハウスです。
それまでの大ハウス(900u)に、
2009年1月からは奥行半分の小ハウス(450u)でもいちご狩りできるようにしました。

画像左側に写っているのが、新しい小ハウスです。
画像には写ってませんが、右側がそれまでの大ハウスです。

真ん中に写っている木製の建物は、イチゴ狩りの受付とイチゴのパック詰め作業をする作業小屋です。(実はこれ、自分で建てました。)

駐車スペースあります。
現在コンクリートの駐車場が約20台ぶんと、砂利の駐車場もあり、あわせて30台近くは置けます。

ちょっとはなれた場所に第2ハウス(1700u)もあり、イチゴが少ない時期などはそちらでもいちご狩りをしていただけます。
   ●第1ハウスには、車椅子のまま入れるトイレを設置しています。
中にはオムツがえのベッドも置いてます。


●第2ハウスも簡易ですがトイレあります。
(第2ハウスについては、現在第1ハウスのイチゴが少ない場合の臨時用という位置づけですので、簡易トイレです。ご了承ください)
こちらも余裕ができたら、きっちりしたものにしたいと思います。
 
栽培用土には、ほぼ100%有機物(ピートモス・モミガラくん炭など)を使用しています。
(ほぼとは、いちご苗を育てる際に、その培土に“ボラ土(日向土)”などを使用し、定植時にその土ごと植え付けをするため。それも自然の土です。)
それに加えて、毎年たい肥を入れてやることにより、化成肥料だけには頼らない、昔ながらの畑の土で育てる『土耕栽培』と同等かそれ以上に自然な環境でイチゴを栽培しています。
(有機物の含有量は土耕栽培よりはるかに上なので)
いわば、『味をのせる“たい肥”の中で育てたイチゴ』とも言えます。

肥料をきかせすぎると、イチゴに“嫌な後味”が残る場合がありますが、この方法だとそれはほとんどないかと。

また、土壌内で増殖してしまう“病原菌”は、そのシーズンのイチゴの栽培終了後、夏場にハウスを閉めきって『太陽熱消毒』をおこない、できるだけ農薬に頼らない方法で防除しています。

太陽熱消毒がしやすいのも、この【高設栽培】です。
(土耕だと、地中深くに病原菌が入ってしまうと、太陽熱だけではなかなか完全に防除できないのですが、高設栽培の場合は、『温度の高い空中に栽培層が浮いている』ため、比較的短期間で病原菌が死滅するからです。)
    完熟した“紅ほっぺ”
このほか、第1ハウスでは【あまおとめ】をはじめ、ほかの品種も少数ずつではありますが栽培しています。

主力は紅ほっぺ(まだこれを超える品種にめぐり合えていません)・あまおとめ(愛媛県で作られた品種)です。

そのほか、いろいろな品種を少しずつ試験的に作ってみて、おいしいものがあればそれを増やすといった感じです。
ハウス内のようす
これで30人前後のお客さんが入ってます。
この大きさの画像だと、一番奥のかたはかすんで見えるほどです。

手前の青い短冊みたいなのは、害虫を誘引して捕まえる“ハエとり紙”のようなもの。
ぺたっとくっつくので、触らないでくださいね。
新しくできた橋(宇津橋(うづ橋))より見たいちご園(第1ハウス)です
2014年シーズンからはこの宇津橋をわたっていちご園に来ていただけるようになりました。
成見橋より200〜300mほど大洲市内がわ、国道197号線の『渓寿寺上り口』より渡っていただくことになります。
その宇津橋から撮った画像です。

左側:第1ハウスの大ハウス(900u)
真ん中:受付
右側:第1ハウスの小ハウス(450u・注:これは第2ハウスではありません)
画像には写っていませんが、受付の奥側が駐車場です。

地図や一番上の案内図とちがい、画像の上が南、下が北になってますので、お間違いのないように。

この宇津橋を渡ったちょうど真下にいちご園が見えますので、迷う方も少なくなるかと。