安全に楽しいドライブを!!
ここでは、いちご園に来園される時期(冬場〜春先)をおもに、これまでハンドルを握ってきて気づいたこと、知っておくと危険を回避できるかな?ということを経験談や失敗談を踏まえながら載せてみました。
初心者の方はもちろん、ベテランドライバーのかたでもひょっとしたら気づかずにやってしまうことなど、『ほぉ〜、そうか!』と再発見するようなことがあって、少しでも事故から身を守れるようになってもらえたらうれしいです。
まだ作ったばかりのページなので見にくいかもしれませんが、そのうち見やすくしていこうかと。
注:ここに書いているのは、あくまで私個人のかんがえ方であり、それを実践したのに事故にあった、実践したがために事故をおこしたなどのクレームはご勘弁を。
あくまで個人のかんがえ方や経験に基づいた“アドバイス・経験談”でありますし、道路交通法を守り、安全運転に心がけるのはドライバーひとりひとりの責任ですので。
おもしろい【ヨタ話】くらいに読んでいただき、そのなかで『これはいいかも』というところは頭に入れていただけたら。
●冬場のドライブについて
@冬タイヤの準備は大切なこと
A車の屋根の雪かきは必要です!!
Bウインドウウォッシャー液の恐怖…
●冬場に限らず
Cエアコンは夏場のクーラーだけじゃありません
●駐車場での当て逃げ事故から身を守る!!
D前進駐車するからバンパーべコベコ
●冬場のドライブについて |
@冬タイヤの準備は大切なこと 冬場のドライブは、家の周りで晴れていてもスタッドレスやチェーンなどは準備しておいたほうが無難ですよ。(というか必需品です) どこで雪や凍結路面に遭遇するかわかりませんから。 知り合いでも『自分のは4輪駆動だから』とか『軽トラックだから大丈夫』なんて言って、すごい雪道でもノーマルタイヤで走る人、たくさんいるんですよね。 たいがいノロノロ運転で渋滞を作り、事故するかしないかのスレスレのレベルで走ってます。 かと思えば、歩くのもこわいくらいの凍結路面で、車間距離もあまりとらず、乾燥路面と変わらないスピードで走る車の列も、家の前の国道でよく見かけます。 これ、先頭1台滑って事故して止まれば、何台もの玉突き事故になるってこと、想像できないのかな?と思いますが… 4駆も軽トラも、ノーマルタイヤで滑ったら一緒なんですよね。 昔スキーに行く途中で、山奥の完全な積雪状態の道端に、ルーフにスキー板を載せた外車が立ち往生してました。 若者たちでしたが、タイヤはノーマル。 チェーンのつけ方でもわからないのかと聞くと『いや、もってないっすよ』って… ただでさえ雪道が苦手な、後輪駆動の車。 しかも確実に雪があるのがわかっているスキー場に行くのに、チェーンすら持ってないって… 携帯電話も普及する前の話で、さすがにどうすることもできなかったので、JAFに連絡することをおススメしましたが。 よくそこまで走ってこれたと、逆に感心したくらいで。 これは極端な話ですが、ほんとうにいるんですよ、そういう人。 そんな一か八かのカケ、周りにも多大な迷惑をかけてます。 過信してはいけませんが、特にスタッドレスはかなりいいです。 5センチほどの積雪、だれもまだ足を踏み入れてない新雪状態の、広くてほかの車も人もいない“絶対安全な”駐車場でテストしてみましたが、最初はおっかなびっくりでしたが、だんだん慣れてきて、ちょっとアクセルを踏み込んで発進させたり、少しスピードを上げて曲がってみたり、思い切りブレーキを踏んでみたりといろいろ試したところ、『これはチェーンより走りやすい』という印象を受けました。 雪道は怖いと、これまで乗ろうとしなかった妻でさえ『帰りは自分が運転する!』と、良い意味での自信をつけたようで。 良い経験になりました。 ちなみに中古で買った車ですが、前輪駆動でABS(アンチロックブレーキ)・トラクションコントロール付きなので、雪道にはもってこいな車なもんだから、それがついてない車では発進時にタイヤが空転したり、ブレーキがロックしてスリップするかもしれませんが。 注:公道でテストしてみたり、ほかの車や人がいるような場所でのテスト、限界を越えてしまうほどの無茶苦茶なテストは絶対にしないこと でも、絶対に安全が確保できる場所なら、いちどはテストしてみたほうが、実際の道路で余裕を持った運転もできるかと。 たとえば会社の広い駐車場などで、会社の許可を得て、社員みんなで『ノーマルとスタッドレス両方でテスト』なんてやってみたらおもしろいかも。 ノーマルで無謀なカケをする人も激減するんじゃないでしょうか? これまでは“スタッドレスって本当に大丈夫なのか?”と半信半疑で、ゴムチェーン派だった我が家のステップワゴンにも、売り出しでアルミホイール付4本セットで60,000円弱で買ったものをつけましたが、これがまたけっこう止まります!! (我が家のはオートバックス自社ブランドの国産タイヤです。一流メーカーの最上級のものほどの性能ではないものの、海外の最安値のものと比べれば、性能的には断然違うとか)←オートバックスの回し者ではないですが。 軽自動車用なら、40,000円も出せばホイール付き4本セットが手に入るかな? スチールホイールならさらに安上がりですよ。アルミもこだわらないなら、思ったよりかっこいいです。 “それまでは道路が乾いていたのに、いきなり凍結や積雪に遭遇する”ことって、ちょくちょくあります。 午前中に雨が降り、気温が下がってマイナスになると、昼間でも凍りつくことも。 以前、子供のサッカーの送り迎えに宇和島まで行くときに遭遇しました。 車に“外気温計”がついていたので気温がマイナスになっていることに気づき、車を停めてから下りてみて路面の凍結を確認、チェーンを装着してゆっくり目に走ったことで難をのがれましたが。 もしなかったら、雪は降っているけど濡れているだけだろうと、そのまま走ってえらい目にあってたかも。 この外気温計、じつは冬場のドライブではけっこう役に立ちます!! 装備されているなら冬場は見るクセをつけておいたら、路面凍結にいちはやく気づける可能性があります。 装備されていない車でも、車のパーツ屋さん(オートバックスやイエローハットなど)やホームセンターで2,000円くらいかな?で売ってますので、つけたら安心感が増すかと。 これに慣れていると、外気温計を付けていない軽トラで寒い朝・夜の濡れた路面を走るのがこわくてこわくて… 凍結しそうな道路には路面温度を表示する温度計がところどころ設置してあるので、気を付けてみるといいですよ。 話はそれましたが、ノーマルタイヤでそこを走るのは無謀ですよ。 豪雪地帯でない市街地でスリップ事故を起こす車のほとんどは、ノーマルタイヤといっても過言ではないほど。 また、チェーンだとそのたびにつけたり外したりする手間がかかります。 橋の上や、山影などで雪も氷も解けにくいところ、そのたかだか数10m〜数kmのためにチェーンつけて、それをすぎたらまた外してなんて、できませんよね?かといってノーマルでは走れないし… 長いトンネルを越えたら、そこは一面真っ白の雪道だったってこと、何度か経験してますよ。 そんなときノーマルでチェーンをつけてなかったら… “ホイール付きスタッドレス”にこだわるのは、雪のシーズンが終わったらホイールごと自分で付け替えることもできて工賃がかからないし、ノーマルに戻したのにまた寒波がきて、季節外れの大雪のときもすぐスタッドレスに履き替えられるから。 冬の期間中はノーマルタイヤをきちんと保管しておけば、そのぶん長持ちもしますし、雪や道路凍結のシーズンが終わったらすぐにスタッドレスからノーマルにもどせば、スタッドレスも長持ちします。 ホイールにタイヤをつけたり外したりって、想像以上にタイヤのゴムに負担をかけてしまうので、できればなんどもやらないほうがいいかと。 そういう面でも、夏タイヤ用とスタッドレス用に別々のホイールを準備することをおススメします。 タイヤ交換の工賃はだいたい4本で4,000円くらいでしょうか? 冬前にスタッドレスに交換、春になってノーマルにもどせば、それだけで年間8,000円工賃がかかる計算になります。 数シーズン使えば、その工賃ぶんでアルミホイールぶんのもとは取れてしまう、スタッドレスタイヤの寿命(目安は3シーズンとは聞きますが)がきて新品に付け替えるときも、タイヤ代+ホイールへの取付工賃だけで済み、あとは自分で付け替えれるので。 ただし、タイヤ交換を自分でする際は、トルクレンチ(タイヤを止めるねじには決められたトルクでのしめつけが大切・ホームセンターで3,500〜4,000円くらいで売ってます)でのトルク管理や、時々しめ直しをしたほうが安全です。 (自信のないかたは自動車屋さんやガソリンスタンドで付け替えてもらってください) 同じ車に長く乗る・車の買い替えでも同一車種やタイヤサイズが変わらないものにするなら、断然おススメですよ。 1度のスリップ事故の修理代や、なにより怪我せずにすむことを考えれば、すぐにもとは取れるし、なにより冬場の安心感がぜんぜん違います。 ※逆にスタッドレスで気を付けるべきことは、大雪のときに自分は止まれるからと信号とかで“キュッ”と止まったら、後ろからノーマルタイヤの車が止まれずに突っ込んだのであろう事故を何か所も見ました。 (スタッドレスのテストをした同じ日です。事故した車もスタッドレスはいてたら止まれたのに…) 後ろや周りの車が『もしかしたらノーマルかも』と、自分もノーマルタイヤのつもりでジワ〜っとした運転をすることが、もらい事故を防げるかと。 また、いくらスタッドレスでも限界を超えたスピードや急なブレーキでは滑ります。(当たり前ですが) 凍結路面では、スパイクタイヤ(いまは禁止ですが)やチェーンより止まりにくいと聞いたこともあります。 (まあこれも数年前に聞いた話で、スタッドレスも年々格段の進化をしてますからわかりませんが) くれぐれもスタッドレスを過信せず、ノーマル+αくらいに考えておいたほうが無難ですよ。 とにかく雪道はふだんよりゆっくりと、車間距離もじゅうぶんとって運転することです。 ちなみに雪道ではFR(後輪駆動)よりFF(前輪駆動)のほうが安心して走れます。 なんといっても舵をきるのは前輪なので、カーブや曲がり角でもハンドルを切れば車がちゃんとそっちにむいてくれますし、なにより“後輪が押す”でなく“前輪が車体を引っ張る”形になるので、上り坂でも発進もしやすいです。 これは本当はあまりおススメできない方法かもしれませんが 軽トラなど4WDの場合、本来は2輪駆動のときの後輪にチェーンをつけるべきではありますが、車が全く言うことを聞いてくれず、ものすごくこわいんですよね。 そこで、試しに前輪にチェーンをつけ、4WDのスイッチを入れて走ったところ(これをしないと前輪が回らないので)、まったく怖さを感じることなく走れました。 まあ、基本を無視した使い方なので、車にどういう影響がでるかわからず、『これは絶対おススメ!!』とまでは言えませんが… 本来後輪駆動のため、どうも後輪はチェーンをつけている前輪の回転よりも空転してしまっている感じではありました。 あくまで後輪駆動では危ないときの緊急用のやりかたくらいで思ってください。 まあ、いまさらチェーンを買うよりも、あっさりスタッドレスにしたほうが間違いないですよ。 金属でなくゴムチェーンでも振動はものすごく、下手をするとオーディオやナビがぶっ壊れたり、車体にもどんなダメージがでるかわからないし、ジュースはこぼれるし、なによりものすごく疲れます。 東北などはチェーン禁止なんてところもあるみたいだし。 |
A屋根の雪かきは必要です!! 車の屋根に雪を積んだまま走っている車をよく見かけます。 『めんどくさいし、時間はないし、まあそのうち解けてなくなるやろう』って、ついついそのまま走っちゃうんですよね。 でも、それがかたまりで落ちると後続の車やそのあと走る車がスリップして、大変危険なことになります。 また、いちばん怖いのは、それが読んで字のごとく『自分の身に降りかかってくる』という点です。 ブレーキをかけたら、なだれ発生!! 車内の温度が上がり、屋根の雪が解けてきていると、信号などでブレーキをかけた時にそれが『ズドドっ!!!』とフロントガラスになだれ込み、前がまったく見えなくなることも(私も経験あり・こわいですよ〜) ワイパーなんてまったく通用しませんので、もうどうにもならなくなります。 こんなときは、10〜20km/hでのノロノロ運転からのブレーキングや、50〜60km/hからの減速だけでも“なだれ”がおきます。 そうなると急ブレーキのフルブレーキになり、前の車に突っ込むか、後ろの車に突っ込まれるかになります。 100円均一などでハンドワイパーを売っていますので、必ず雪かきをしてから走ってくださいね。 これ、他人もですが、自分の生命を守るためにも絶対のお約束事項として覚えておいてくださいね。 |
Bウインドウウォッシャー液の恐怖… 霜が降りるくらい寒く、フロントガラスの温度があまりにも低い(0℃以下の)とき、ウインドウウォッシャー液を出してしまうと、いきなりガラス面が凍って前が見えなくなることも。 これ、朝方に多く発生しますが、夕方でも起こります。(2012年2月8日夕方5時でもなりました) ![]() ↑これが『やっちゃった…』の画像。画像ではそうでもなさそうですが、実際はもっと見にくいです。 走り出す前だったのでよかったものの、50q/hで走行中にこうなったら…こわいですよ〜。(これも経験あり) こうなってしまったら、車を止めて、スクレイパーでこそぎ落とすか、ウォッシャー液をかけてはワイパー、かけてはワイパーする、もしくはエアコンのヒーターでフロントガラスを温めて解かすしかないです。 ちなみに凍っているガラスを早く解かそうと、熱いお湯をかけるのはNG。 すごい温度差で、ガラスが“ピシっ”と割れるおそれもあります。 逆にレンジで加熱して熱くなったコップなどに水道水をかけて一気に冷やすと割れることも。 ガラスや陶器は激しい温度差に弱いんです。 かけるならぬるま湯程度(何℃がいいとは言えませんが)までです。 エンジンや車内がしっかりと温まってから乗り出すこと、あまりに寒いときはガラスが汚れてなくても一度ウォッシャー液を試しに出してみて、凍らないことを確認してから出発すると安心です。 冷えててもウォッシャー液さえかけなければいいんだろ?という声が聞こえてくる気もしますが、ほかの車がはねとばした泥水や、鳥のフンがぺとっとかついたら、洗い流すためにぜったい“ついつい”かけちゃいますよね。 たとえば冬場に、遠出するからとか、渋滞を避けるために早朝から出発する、また夜間勤務からの眠い帰り道など、こういう場面に遭遇する危険性はけっこう潜んでます。 |
●冬場に限らず |
Cエアコンは夏場のクーラーだけじゃありません 来園された方や、道路を走っている車でちょくちょく見るのが、『それで周りは見えるの?』というくらい車内がくもっていて、信号待ちなどで必死で拭いている姿をしばしば見ます。 それもフロントガラスだけ。 後ろや横はまったく見えるレベルじゃあなく、せっかく拭いたフロントガラスさえも、またすぐに真っ白に。 これ、拭いたりしなくてもエアコンをつければ一発でくもりがとれます。(エアコンレスの車はしかたないですが) エアコンはクーラーだけでなく、そういった『湿度をとる』機能がついてますので、くもったらエアコンON、くもりがとれたらエアコンOFFすれば燃費にも影響が少ないですよ。 また、後ろのガラスには“電熱線”が入っている車がほとんど。 トラックなどを除いて、自家用車にはほぼ標準装備してるのでは? ハンドル周りにスイッチがあるはずなので、くもるときはそれをONにすると、数分でくもりがとれます。 ただ、電熱線というのはけっこう電気をくいます。 それでなくても朝・夕が暗くてヘッドライトを点ける時間が増え、冷えて弱ってしまっているバッテリーです。 くもり始めたらスイッチON、くもりがとれたり必要のないときはOFFにしてやると、バッテリーへの負担が少なくてすみます。 |
●駐車場での当て逃げ事故 |
D前進駐車するからバンパーべコベコ 注:当園の駐車場でそういうことがあったとの報告はないですが。 よくスーパーなどで気づかないうちに『こんなキズあったっけ???』というキズが愛車についていることって多くないですか? 当て逃げです… うちの車もそんな傷跡があります。 で、一度ですがその現場を目撃したことがありますよ。 スーパーの駐車場で、家族が買い物してる間、疲れてボケ〜っと車で待っていた時のことです 1台分の駐車スペースに、老夫婦の乗った普通車(コンパクトカー)が前進で左にハンドルを切りながら入っていきましたが、『それ、なんか右隣の車に近くないかい?』と思っていた矢先、その停車している右隣の車が“ポンっ”とはねました。 やっぱりやった!と思っていると、その老夫婦が降りてきて、自分の車とぶつけた車をマジマジと見てから、そのままスーパーの中へ。 店員さんに言って、当てた車のドライバーさんでも呼び出してもらうんだろうな、なんて思ってたらなかなか帰ってこない。 そのうち、当てられたほうのドライバーさんが戻ってきて、そのまま出ようとしたもんだから、あわてて『これ、当てられたと思うんですが、この凹みはもともとありましたか?』と聞くと、まったく知らないとのことで… 老夫婦の車、よく見ると、今あたった側だけでなく、それ以外の部分もバンパーがべコベコでした。 どう考えても、何度も同じ接触事故を起こしているであろう車です。 その老夫婦、なにくわぬ顔で普段通り買い物を終えて駐車場に戻ってきたので、通報を受けて駆け付けた警察官が『ぶつけましたよね?』と聞いても知らぬ存ぜぬ。 でも目撃していたということを伝えると、ようやく観念した様子で、事故処理を行ったというのがありました。 スーパーなどに行くと、前進駐車している車がかなり多いです。 で、そのなかでも1箇所とかでなく、ボディのあちこちにすり傷や凹み、4スミのバンパーがどれも削れていたりするような車の横は要注意!!!!!! 当てられる危険性大ですよ!!!何度も何度も当てている、常習者の危険性も大です。 自動車を“大切な宝物”ではなく、単に“移動するための道具”として思っているから修理もせずに乗り続け、もう少々当てても別に…という場合も多いので。 そこからハンドルを切りながらバックして出るから、内輪差と外輪差で両隣の車にこすって出る危険性があります。 また、そんな人は、隣の車に荷物を当てたりするのも平気な場合が多いです。 そんな当て逃げを少しでも防ぐための自衛策は、 ●開いている駐車スペースを見つけても、隣に前進駐車している車がいないこと ●できるだけ大切に乗っているであろう、キズのない車の隣に止めること (逆にあまりにも立派でピカピカな外車なんかの横に置くのも、変に緊張するのでさけたほうがいいかも) 5ナンバーできれいなミニバンとかは当てられる心配は少ない感じもしますが、これまた逆に小さいお子さんとかが車体に体をこすりながら歩くこともあり、いちがいには言えないですが… ●立体駐車場などでは柱の横や端っこの“隣の車は片方にしか止まらない”位置を選ぶこと ●少々歩く距離が長くなっても、すいている場所を選ぶこと(店舗入り口付近は出入りする車の台数が多く、そのぶん危険性も増す)←これは逆に人通りが少なすぎると、車上荒らしの危険性もあったりして… などなど、駐車するという行為ひとつにも、いろんなコツがあることを頭にいれておくといいですよ。 そこまで気をつけてても当てられた場合は本当に運が悪いですが、その危険性はかなり下がります。 もちろん、コンビニなどで『前進駐車をお願いします』という場所はそれに従うことになりますが、それ以外は、とにかく自分はバックで駐車するよう心がけてくださいね。 なんだかバック駐車って難しそうって感じの人もいるかもしれませんが、慣れれば断然バック駐車のほうが簡単ですし、出るときが非常にラクです。 というか、私なんかは前進駐車のほうがよっぽど怖いです。 両隣が空いている場所を探して、そこで練習していけば、すぐにうまくなります。 |
以上、長々とあれこれ書いてしまいました。 知っているかたには蛇足ですが、いちおうこれまで20数年ハンドルを握って気づいたこと、基本的な冬のドライブの知恵や、わかってはいるけどもう一度再確認して、事故を防いでいただきたいためのお話をご参考までに。 ただ、これだけは言っておきたいのですが、ここに書いてある通りに実践したのに当て逃げされた、実践したがために事故を起こしたなどのクレームはご勘弁を。 あくまで個人のかんがえ方や経験に基づいた“アドバイス・経験談”でありますし、道路交通法を守り、安全運転に心がけるのはドライバーひとりひとりの責任ですので。 おもしろい【ヨタばなし】くらいに読んでいただき、そのなかで『これはいいかも』というところがあれば、頭に入れていただけたら。 まだまだ『忘れてる』とか、『うわっ、こんなこともあるのか!!』という経験もするかもしれません。 そのときはまたアップします。 やっぱりイチゴ狩りに来てただくかたには、その行き帰りのドライブも楽しくお越しいただきたいんですよね。 一読していただけたら幸いです。 |